カテゴリー:鯡

  • 鰊盛業図屏風を読む

    日付:2024年03月25日 カテゴリー:鯡

    基調講演 井上研一郎 氏(宮城学院女子大学名誉教授)「鰊盛業図屏風ー画家の想いをさぐる」報告   五十嵐聡美 氏(北海道立近代美術館学芸部長)「漁場を描くー今昔」     長澤正之 氏(小平町教育委員会)「鰊盛業図屛風筆 […]

  • 旧青山別邸(小樽市祝津三丁目)

    日付:2023年07月01日 カテゴリー:加藤忠五郎

    小樽・ひとと建物 今村敏明北海道新聞 昭和31年4月27日~5月18日連載より 小樽市・祝津小学校下にあるこの建物を、建築にたずさわったオタモイの斉藤勘蔵さん(八十四)に、詳細な説明を受けながら、見て回った。 青山家の歴 […]

  • 創業明治四十三年おたるいりきゅう

    日付:2022年06月04日 カテゴリー:鯡

    北海道小樽前浜産塩数の子明治・大正期、北海道日本海沿岸(主に石狩湾沿岸)の浜では群来(【くき】鰊が産卵する際、廻り一帯の海は、産卵と放精によってあたかも牛乳を流した様に真白く染まる現象)が見られておりました。2011年の […]

  • お祝い

    日付:2022年03月06日 カテゴリー:鯡

    今日3月6日で、そば会席小笠原 10年目を迎えます。さっそく、海へ向かいました。あれは間違いなく鯡の群来『余市や塩谷でも群来が見られたので、そろそろ熊碓でも、見れるかも…。』市場の方と話していたのですが、遂に!必死にめざ […]

  • ニシン大尽 白鳥永作

    日付:2022年02月28日 カテゴリー:乾児 絆

     「とに角やりにくい所ですな特殊部落といった感じがしますよ」と着任した頃に嘆いたのは小樽市立水族館の河合館長。水族館敷地は地元祝津住民数人が地主で、貸せ貸さぬ、売れ売らぬと市当局との間でもみ続けたものである。 この祝津町 […]

  • 鰊御殿

    日付:2021年04月06日 カテゴリー:鯡

    豪華材ふんだん 土台も全部みかげ石花やかだった昔の夢を残す鰊御殿 祝津の千石場所というのは、三百年も昔、徳川中期の寛文年間から知られていたそうだ。当時江州商人住吉屋西川伝右エ門が、ニシン網元となって漁を始め、アイヌと物々 […]

  • はたして?

    日付:2021年02月06日 カテゴリー:鯡

    市場でメスのニシン6本買ってきました1本は今晩の塩焼き用残りは数の子を塩数の子にそして、3枚卸しにして生乾し鰊に… 『今まで生干し鰊を購入していた店が2軒あったのですが、2軒とも、作るのを止めてしまいました。そ […]

  • 藤山 要吉  小樽市

    日付:2020年05月06日 カテゴリー:鯡

      要吉(一八五一~一九三六)は嘉永四年(一八五一)秋田生まれ、慶応三年(一八六七)雄飛の志を胸に松前に渡り、回船問屋に雇われたが、北海道の開拓は、札幌を中心に発展すると判断し、明治五年(一八七二)に小樽に移り海産肥料問 […]

  • ニシン漁家列伝 小樽関係抜粋 小樽内場所⑥

    日付:2020年04月29日 カテゴリー:鯡

    麻里 英三 小樽区金曇町七 麻里英三は、小樽の出身。明治末期から大正初期にかけて、初山別で鰊建網六統を経営していた。昭和六年、合名会社麻里漁業部の名で初山別に、鰊定置漁業権二統を所有していた。同社は初山別村地先での、鯖定 […]

  • ニシン漁家列伝 小樽関係抜粋 小樽内場所①

    日付:2020年04月29日 カテゴリー:鯡

     小樽は古くは「オタルナイ場所」といわれた。場所の範囲はオコバチ川を境として、それから北は高島場所で、それから東を「オタルナイ」といった。地名の起りは、当時小樽郡と石狩郡の境の「オタナイ」に住んでゐたアイヌをクッタルウシ […]