店舗の移り変わり(その1)~丸井今井周辺

2015年12月16日

 小樽市内には、記憶の中に留めておきたい建物がそれぞれの人の中にあると思うが、本号はこのうち、今は廃業となったニューギンザデパートの建物と旧丸井今井デパート、更にその周辺の店舗を写真によってタイムスリップしてみたい。

 この頁の写真Aは現在のグランドホテルと丸井今井デパート周辺のものであるが、ここにニューギンザデパートがあった。

IMG_1126A 現在のグランドホテルと丸井今井デパート

 写真Bは、写真Aと続いたものであるが、現在のマルサの位置に旧丸井今井デパートがあった.

IMG_1125B 現在のマルサ

 次頁の写真C・D・Eはニューギンザデパートの建物を時代別にみたものである。写真右側の店舗からその時代時代の変遷を辿っていただきたい。

 ニューギンザがデパートとして発足したのは昭和25年(1950年)で、それ以前この建物はカネキ河村呉服店として長年にわたり営業された建物である。

IMG_1128C 大正末期~昭和初期の河村呉服店

 昭和18年(1943年)この店は一時閉店し、軍の暁部隊の船舶関係の仕事に使われたが、昭和20年(1945年)再び開店した。しかし当時の繊維品不足のため一部だけ使用し、あとは貸しホールとなり社交ダンスホール、マージャン、喫茶などで賑わったところである。

IMG_1129D 戦後の河村呉服店

 

IMG_1130E 昭和30年代のニューギンザデパート

 写真F・Gの丸井今井デパート以前、色内町で今井呉服店として営業していたが、大正12年(1923年)に当時としては近代的デパートとして、ここに新店舗をスタートさせた。

IMG_1131F 大正末期の丸井今井デパート

IMG_1132G 昭和初期の丸井今井デパート

 写真F・Gの建物は同じであるが、左前方の店舗を注目していただきたい。これは写真C・D・Eにも共通しているが、木造店舗が並んでいて往時がなつかしく偲ばれる写真である。

 この周辺には「玉の屋」という喫茶店が2階にあり、おいしいみつ豆が評判で賑わった。また記憶にも新しいと思うが、戦後はその隣に「街」という喫茶店があった。この店は小樽で初めて地下1階、地上3階の喫茶店であった。

~小樽市史軟解 第3巻 岩坂桂二

月刊ラブおたる 平成5年11月~7年9月号連載より

 

IMG_3751に新しく

IMG_3742オープンした

IMG_3745小樽掖済会病院へいってきました

IMG_3747天狗山・商大方面

IMG_3748水天宮方面

『そして、見えるかな?』と気になっていた

IMG_3749も見えました