明治大正の雰囲気

2015年10月29日

IMG_2927歴史の重みを体験できる場所

IMG_2931道内最古の歴史を有する料亭

「海陽亭」

 IMG_2933『越後屋のお父さんがしっかり見ておいでと、言ってくれた下駄箱 明治の頃の履物は下駄が主流だったんです 下足番はどちらの足から履くのか、まで気を使っていたようです』

IMG_2982「明石の間」~日本建築の最上級様式である格天井の下に柱一本もない空間が ぐるりと巡る回廊を入れるとその広さは百六十畳

IMG_2985黒檀の釣床

IMG_2995往年のお膳

 

IMG_3001『ベルギー製のガラス』

IMG_3007『舞台~おじいちゃん曰く、ここで芸が出来ることは名誉だったそうです

IMG_3041明治時代の匠の技を伝える重厚な階段

 IMG_2964『姿見』

IMG_2940「松風の間」~床柱に鉄刀木(たがやさん)を据えた 松と梅の掛け軸に加え、円窓に竹をあしらった松竹梅を揃えた遊び心

IMG_3018『一枚が二畳分の畳なんです~どのようにして作ったのでしょう』

IMG_3031かつて石炭ガスの青白い炎が揺れていたガス灯

IMG_3023作家・壇一雄、随筆家・森田たま、評論家・福田恒存らの寄せ書き

IMG_3022松本清張

IMG_3025往年の名横綱、照國、双葉山、羽黒山の寄せ書き

IMG_3024『これは?』

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IMG_3063「三日月の間」~心安らぐ茶室の様式を備えながらも…。

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 IMG_3054『海陽亭の中でも特別な方の部屋だったようです。』

 

~文は 「THE JR Hokkaido №.305」より

 

IMG_2892『どの部屋からも、眺めがすばらしかったです。そして調度品が……。木造2階建。よくぞ。』