オオワシとオジロワシ

2019年02月23日

オオワシ、オジロワシともに、タカ目タカ科オジロワシ属に属する大型猛禽類。

オオワシ

 全長・・・約1m

 翼開長・・・最大2m40㎝

 体重・・・約5㎏から8㎏

オジロワシ

 全長・・・約80㎝

 翼開長・・・約2m

 体重・・・4㎏から7㎏

 

♦どこから来るの?

冬の渡り鳥として見られるオオワシ、オジロワシの多くはロシア極東地域からやってきます。オオワシの繁殖地域はオホーツク海沿い(カムチャッカ半島、アムール川下流域、サハリン北部他)に限られています。オジロワシは北半球に広く生息しているそうですが、いずれにしても数は多くなく準絶滅危惧種にもなっています。だから天然記念物なのです。

♦見分け方

ズバリ、オオワシは雪や流氷の上でハッキリ映えるオジロワシ茶がかったグレーです。

オオワシは肩の辺りが白く、くちばしも鮮やかな黄色。コントラストがはっきりしていて目印になります。

オジロワシは、それほどはっきりしたコントラストはありませんが、尾羽はその名の通り白色です。

 

~文章は

オホーツク発掘ブログ

NPO法人 元気プロジェクト ホームページより

 

『例年ですと、オジロワシは2月中に、オオワシは3月に入ってから渡っていくようです。赤岩ではハヤブサを見ることができるそうです。』