小樽佛教会130年特別記念講演会

2014年07月03日

今では、新聞もテレビも見ない私でも、この方の名前は知っていましたので応募しました。

この講演会があることを知ったのが、締切日当日だったので直接、事務局へ応募はがきを持参しました。

「今のところ180名ほどの応募です。抽選で参加者が決まります。・・・」

その結果、

CIMG2735大切に保管していました

 

再び、小樽公園を目指して、花園公園通りで下車。

先ほど(朝)とは、また違う小路を進むと。

CIMG2737CIMG2738

CIMG2739

 

CIMG2744小樽公園から水天宮の鳥居を眺めてみました

 

「確か、公園内に 石川 啄木 の記念碑があったはずだぞ。」

CIMG2750CIMG2751

 

そして、会場へ到着。

CIMG2752

CIMG2754

CIMG2755

CIMG2757会場は関係者はじめ抽選で参加することのできた方々でびっしり

小樽佛教界からのあいさつでは

江戸時代~松前藩・・・一宗一派

明治時代になってたくさんの宗派が。

今では小樽佛教会には、67寺院あり

「今、ある命を一生懸命生きてください。」というお釈迦様の言葉を

伝えています。

 

講演では、

週刊こどもニュースについて

「初代の奥さん役は、柴田理恵さん、なんて生活感にあふれているんだろう。」

「スタッフは、教育テレビの方が。総合テレビのニュースより教育テレビを見ている。

スタッフへの授業それから、子供へ授業してみる。」その繰り返しのようでした。

スタッフへ感謝していました。いろいろな意味で。

 

「何時、収録しているんですか?」とよく聞かれました。

「生放送です。」と答えると。

「で、いつ収録しているんですか?」(笑)

 

民放で仕事をさせてもらった時、民放の方のほうがこどもニュースを見ていた。

小学5年生がわかるニュース というきわめて具体的な目標を立てた。

人呼んで、週刊老人ニュース~お年寄りの視聴も多かった。

 

二人の自分が、常にいる。

〇ニュースを書く自分

〇「そんなのわかんない。と、言う子どもの自分」

 

わかりやすい伝え方とは、

相手に対する想像力を持つこと。

暗黙知のギャップ(そんなこと知っているはずだ)をどこまで埋めるか

→相手に対する気遣い・思いやりが大切。

①伝えるべき内容を持っているか。

②何とか伝えたいと思う誠実さ

③相手に対する思いやりを持っているか。

が、あれば。

 

 宗教とは

「入国の際、宗教を書く欄がある国もあります。」

「一緒に行ったスタッフの中に『non』と書いた人がいました。あわてて何でもよいからと書いてもらいました。」

「nonは、神様を信じていない人、何をするかわからない。→テロリストとみられることも。」

 

どの宗教も平和な日常を求め、人間の存在を超えたものの存在を・・・・。

たまたま、一部が過激に走ると、すべてが・・・。

 

日本では、何らかの宗教を信じている人が2億人。

どうして?

お寺には檀家さん。

神社には氏子さん。

 

日本人は無宗教というけれど、

・他の宗教には寛容。

・人知を超えたものをたいせつにする。

たとえば

「お天道様が見ている。」というでしょう。

「お守り」は、大切にするでしょう。

 

生まれたら、お参りに神社へ

結婚式は、教会で

葬式は、お寺で。

「その反対はないですよね。」→池上さんにチェック→寿限無があるんですけど・・・。

 

 

言葉を伝えることの難しさ。

しぜんのきょうい~自然の驚異or自然の脅威

「亡命って命が助かりたくて来たのに、なぜ、命を亡くすと書くんですか?」

調べてみると、 命とは戸籍。 命名とは、戸籍に届けること。

 

『無知の知』(ソクラテス)

自分がいかにものを知らないかということを知る。

知らないということが芋づる式に出てくる。

「わたしにとっては、広辞苑第4版が宝です。

高齢の父が、購入してきてくれと頼み、読んでいた。」

いくつになっても、どんな状況でも勉強はできます。

したいな、と思った時、成長できます。

 

 

「お礼を込めて3点お話しします。・・・」

「8月は運河公園にも心を運んでください。」

 と、終わりのあいさつが。

 

 市民会館で感じたこと

CIMG2758足首を痛めている私が、とても助かった足をのせるための段

CIMG2759最後尾の後ろにもついていたので、暖房のためなのでしょう

でも段差があったので、のせておくと足が楽でした。

そこまで、考えて作ったような気がしています。