北方民族の海獣狩猟文化におけるアイヌ民族の位置づけ

2023年02月13日

明治45(1912)年より使用が開始された石炭積み出しのための高架桟橋に至る線路の路盤を支えたレンガ積みの壁。

明治13(1880)年11月、手宮・札幌間で部分開通した「幌内鉄道」の起点に当たる、旧手宮駅構内に残された鉄道施設。

 機関車庫(一号、三号)、転車台、貯水庫、危険品庫、擁壁などでこうせいされ、国の重要文化財に指定されています。

明治政府は、日本の近代化を図るため、北海道の良質な石炭を輸送する鉄道敷設に着手しました。明治13(1880)年、手宮から札幌まで部分開通、その2年後目的地幌内まで開通します。北海道の鉄道は、アメリカの鉄道技師クロフォードの指導の下で進められました。

 

博物館ゼミナール終了後、

 

令和4年度アイヌ工芸品展【2022 小樽市制100周年記念事業】

「アトゥイー海と奏でるアイヌ文化」~豊富な民具資料から海とアイヌ文化との密接なかかわりを紹介します。

の展示品を見てきました。

共催:公益財団法人アイヌ民族文化財団、石川県立歴史博物館

後援:国土交通省、北海道教育委員会、公益社団法人北海道アイヌ協会、小樽市博物館友の会

 

残念ながら写真撮影は禁止でした。

『これだけの展示はなかなか見れないでしょう。二回りしてきました。アイヌ文化に関心のある方は、ぜひ、ご覧ください。お勧めです。」

『2023年3月5日日曜日までです。』

『素敵な毛皮の服や蝦夷錦にも目を見張ったのです。が、私が最も気に入ったのは、ホタテ貝で作ったお玉、ホタテ貝で作った穴あきお玉、そしてホタテ貝で作った鍋(こんな大きいホタテが獲れていたの!)でした。』