市立小樽文学館主催

2014年07月17日

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『今日は、十一文学碑を巡ります。』

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CIMG3591石川啄木 歌碑(小樽公園入口)~啄木の碑は、水天宮、三角市場とここの3か所

CIMG3592水天宮へ続く道

啄木一家が住んでいた住居跡もこの通りにあります。

明治40年、創立したばかりの小樽日報社に入社し、記者として活躍します。

このころの同僚に、童謡「赤い靴」で知られる野口雨情がいました。

 

『こころよく 我にはたらく仕事あれ それを仕挙げて 死なむと思ふ』(小樽公園)

 

『かなしきは 小樽の町よ 歌ふこと なき人人の 声の荒さよ』    (水天宮)

 

『子を負いて 雪の吹き入る停車場に われ見送りし妻の眉かな』   (小樽駅前三角市場)

 

 

 

 

CIMG3593戸塚新太郎 歌碑(小樽公園顕誠塔付近)

『森にひそむ かの妖精も いでて遊べ 木もれ日うごく 羊歯の葉の上』

すぐ近くには

CIMG3594設計は田上義也

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CIMG3599比良暮雪 句碑

『芝原の いづちともなく 囀れり』

 

CIMG3601以前は個人の邸宅~巨額をかけ日本庭園を造ったそうです。すべて運んできた岩で作った滝。トラックを馬で曳かせてまでして運んだ岩。しかし今では…

 

 

 

CIMG3604小林多喜二 文学碑(旭展望台)

『冬が近くなると ぼくはそのなつかしい国のことを考えて

深い感動に捉えられているそこには 運河と倉庫と税関と桟橋がある

そこでは人は重っ苦しい空の下をどれも背をまげて歩いている

ぼくは何処を歩いていようがどの人をも知っている

赤い断層を処々に見せている階段のように山にせり上がっている街を

ぼくはどんなに愛しているか分からない』

 

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CIMG3605高さ4メートル

CIMG3611碑容は本郷新の設計

 

 

 

CIMG3616伊藤 整 詩碑(塩谷 ゴロダの丘)

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CIMG3618塩谷の海

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CIMG3655八田尚之 詩碑(祝津)

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『夏休みになると おれたちは道端の ざっぱの木を拾い拾い

赤岩ポントマルへ 毛コのはえた兄分は褌 おれたちはふりちん

それっともぐり 一尋二尋きび悪いほど 青い岩肌に めんこい

がんぜ一つ二つ 腹時計がおひるに なる ざっぱ木の たき火に

がんぜのへそをぬいてほうりこむ こんがり焼けたがんぜが

おれたちのひるめしだ 夕焼けると みんなの唇は茄子色

ほら鴉が家さかえって くぞ おれたちもかえるべ 冷えて

ちぢまりきった 皆のきゅうすを揃え 一二の三 おしっこの

消火だ あああのがんぜが 出世して高価高貴 の珍重味とは』

CIMG3649祝津漁港から漁へ

 

 

 

CIMG3663高濱年尾 (銀鱗荘)

『遠き家の 氷柱 落ちたる 光かな』

高濱年尾は、俳句結社ホトトギス創刊者 高濱虚子 の長男。大正8年(1919年)小樽商高(現 小樽商科大学)に入学。小林多喜二、伊藤整、高濱年尾は同時代に在学し、とある演劇に3人がともに出演したこともあるそうです。

CIMG3665銀鱗荘 望楼

CIMG3664桜方面の眺め

 

 

CIMG3675勝又木風雨 句碑(張碓)

『青鳩や 礁(いくり)つづきに 小樽港』

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CIMG3676以前は海水浴場へ 今は海水浴場は、ありません

CIMG3677小樽市の鳥 アオバトが飛来する恵比須島 アオバトは海水を飲むそうです

 

 

 

CIMG3682並木凡平 歌碑(朝里不動尊境内)

『廃船のマストに けふも浜がらす 鳴いて日暮れる張碓の浜』

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CIMG3683歌碑と不動尊~地元の方が周りを片付け、親身にお世話している歌碑です。

『FM小樽 金曜日 20:00~21:00 「小樽からこんばんは」のパーソナリティ 渡邉 ダイ亮 さんがよく並木凡平のことを話していましたので、歌碑を見たいと思っていました。

 

 

CIMG3684田中五呂八 句碑(住吉神社境内)

『人間を 掴めば 風が 手にのこり』

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CIMG3686松尾芭蕉 句碑(住吉神社境内)~小樽で最も古い文学碑

『梅が香に のつと日の出る 山路哉』

 

普段から歩きなれていると思っていましたが、今日はさすがに疲れました。文学散歩恐るべし。