まあ~るい石の石垣

2014年07月21日

今日も来ました。これで3回目。

CIMG3797好きの私としては、どうしても気になる石垣。誰が、なぜ?

CIMG3801斜め向かいのお宅の石垣

 

 

教えてくれる資料がありました

CIMG3807読売新聞 小樽スケッチ S54.11.6 より

・・・山手の石垣は、明治から大正にかけて小樽で雑穀相場を張って巨額の財産を築き、国内ばかりか遠くロンドンまでも揺さぶって『小豆将軍』の異名をとどろかせた高橋直治が、邸宅を建てるために築いた石垣だという。

当時のお金で一個につき10円出すからいい石を持ってこい。と石を集めたとかー。なるほど、丸型の粒ぞろいの石が、きっちりと、見事に組まれている。・・・・。

 

『参考までに大正時代の1円は現在のいくら?

大正初期と考えて2000円~10000円くらいのようです。』

 

まあ~るい石をうまく組み合わせて石垣にするその技術にも感心させられました。

CIMG2822の形をうまく利用して

CIMG3796縦に13個重なっていました

CIMG3003右側上の石の数を数えてみました 90~95くらい

CIMG3005左側の一番下の石は、90~95

 

と、言うことは・・・。いや、あくまで参考にです。

 

 赤い石じゃ、だめですかあ~。