2019年04月10日

向こうの空が

ついに来るな

きたっ

初雪

でかけました

この坂を下りれるのも、もうわずか

バスに乗っていると

えっ‼

やってきました

手宮十軒坂

こちらの古～い

建物

ガラスが

歪んでいるんです

手漉きガラス～「明治大正時代の建物に多い希少なもの。波打ったガラスで窓の外の景色が歪んでみえる。それがとても良い雰囲気をつくる。」という事を日本郵船で聞いたことがあるぞ。日本郵船は、確か、オランダかイギリスからの輸入品のはず。ここにも貴重なガラスが・・。

 松田鐡工所

「所有している方は、その貴重さを認識しているのだろうか？もし、解体するとしてもガラスを残す手立ては、ないのだろうか？」

ん～あの建物

石蔵が家と一体に

図書館から国道５号線に

向うと

三角屋根の隣に

実態調査（1992年）二次調査508棟で調べることの出来なかった建物が、、。

「なかを見ても良いですか？」

「昔なんの建物のだったんですか？」

『人が住んでいたというんですが、この作りからいってその前は料亭かな？』

「窓は処分したんですか？」

『もう処分しちゃったんだよ。窓は全部取り換えていたらしく普通のガラスだったね。』

『明治時代の建物で、壁は漆喰でできていたんだよ』

『天井の丸太　焼けた跡があるんだよね　きっと火事の後　残った丸太を使って建てたんじゃないのかな？』

「ありがとうございました。」

 その場所で静かに

みぞれ

虹とカモメたち

~2014.10.28より