お知らせ・日記

  • 明治十六年の小樽(上)

    日付:2020年06月10日 カテゴリー:その他

     永井町に商工会館が開館した折、僕は秘蔵の今村三峰筆「北海道札幌圏後志国小樽高島両郡港湾絵図」と題する版画を寄贈した。今でも同館玄関すぐ脇に掲げてある。 この絵図は明治十六年に水天宮山の港町崖上辺りから見た小樽鳥瞰図で北 […]

  • 銀行と電燈 倉橋大介

    日付:2020年06月10日 カテゴリー:乾児 絆

     当節流行物は室内射的場と小株の銀行であると悪口をききますが……  明治九年八月に国立銀行条令が改正されると、各地には都鄙を問わず有象無象の銀行が生れた。右は明治十年九月付郵便報知の記事である。たまりかねた政府 […]

  • 排他的だが進歩性~㉙

    日付:2020年06月09日 カテゴリー:見直せわが郷土史シリーズ

     ヤブヘビ調査 戦後まもなく、田中道政の頃、綱紀粛正の問題が野党からとび出した。 「近頃、宴会が多すぎるのではないか。」というわけで、一番接待費が出る道東事務所に議会の特別調査団一行が現れる。  「一体、貴重な道費をどん […]

  • 茶・紙・文房具 〇越 早川商店(色内町 電話 長十八番)㉖

    日付:2020年06月09日 カテゴリー:う~ん

    ▷萬有の學生の顧客の文房具店◁區内色内町に、三井銀行と竝んだ石造の大商舖は即ち其れである、同店が今日のごとく知名なつたのは、所謂古い歴史を有してをる暖簾の爲めではないことは、漸く明示十五年の開業だと云うふので分る。早川と […]

  • 北海製紙の礎 森正則

    日付:2020年06月09日 カテゴリー:乾児 絆

     大正デモクラシーの遺産ともいうべき普通選挙法による最初の衆議院選挙は、昭和三年二月二十日に行なわれた。北海道は五区に分れたが、一区の定員は四名のところ十一名が出馬したのである。そのなかには日本共産党の幹部山本懸蔵の姿も […]

  • 小樽の碑文 6入船地区(1)住吉神社境内 高橋利蔵 その一五 

    日付:2020年06月06日 カテゴリー:祭り・祈り

    37石段奥の石段    明治三十二年七月建之    小樽 遠藤又兵衛38灯篭中谷氏の灯篭 明治二十八年七月   中宇 阿波鳴門名産石ヲ以建之    徳島縣人 当地南濱町    中谷宇吉『38は灯篭ではなく狛犬でした。』3 […]

  • 市制になったころの小樽(その1) 41

    日付:2020年06月06日 カテゴリー:見直せわが郷土史シリーズ

     今年の小樽は市制70周年を迎えて多彩な記念行事が開催されている。本誌の「歴史への誘い」のコーナーでもその貴重な写真が紹介されたが、今回は別な角度から70年前を振り返ってみたい。   ▷   ◁ おれは河原の枯すすき 同 […]

  • 艀の国士 中谷宇吉

    日付:2020年06月06日 カテゴリー:乾児 絆

       空も港も夜は晴れて  月に影増す船の影  艀の通いにぎやかに  寄せくる波もこがねなり この文部省唱歌は明治十九年に創られたものである。たしかに艀は長きにわたって小樽港の風物詩の一章を飾る存在であった。〈港湾労働〉 […]

  • 住吉神社第二鳥居から本殿へ

    日付:2020年06月05日 カテゴリー:祭り・祈り

    石段を上ると  野口吉次郎 寄進の第二鳥居とその先 一 右側に~句碑人間を 掴めば風が 手にのこり田中五呂八句碑 松尾芭蕉句碑『梅が香に のつと日の出る 山路哉』 二 左 […]

  • 小樽倉庫の石造倉庫

    日付:2020年06月05日 カテゴリー:その他

    まだまだ現役 むねに飾シャチ往時をしのばせる石造の倉庫棟のシャチは、倉庫を城にたとえて飾ったという 運河沿いに古めかしい石造の倉庫が立ち並んでいる。。ふ頭に立つ、いまの小樽港を象徴するサイロとは好対照。かつては、港に集ま […]