お知らせ・日記

  • 排他的だが進歩性~㉙

    日付:2019年01月06日 カテゴリー:見直せわが郷土史シリーズ

     ヤブヘビ調査 戦後まもなく、田中道政の頃、綱紀粛正の問題が野党からとび出した。 「近頃、宴会が多すぎるのではないか。」というわけで、一番接待費が出る道東事務所に議会の特別調査団一行が現れる。  「一体、貴重な道費をどん […]

  • 三馬、製缶、歌碑の時代~㉘

    日付:2019年01月06日 カテゴリー:北海道中央バス

    運河モンチャク 文学碑というのが、やたらハヤっている。いまに国中歌碑でいっぱいになるのではないか。 一番多いのは啄木で、行かなかったところにも建っている。小樽の手宮公園にも新しいのがある。小林多喜二のは旭展望台にあるし、 […]

  • 大金持あとかたなし~㉗

    日付:2019年01月06日 カテゴリー:見直せわが郷土史シリーズ

     アズキ将軍 小樽で大尽となり、道内一といわれる豪邸を建てたのは山本久右エ門、犬上慶五郎、佐藤松太郎、金子元三郎、高橋直治、藤山要吉、野口誠一郎、井尻、丸ヨ石橋、渡辺兵四郎らであろう。儲けたら国に帰るつもりだった富山商人 […]

  • ご大尽輩出の華麗さ~㉖

    日付:2019年01月06日 カテゴリー:見直せわが郷土史シリーズ

     石狩漁場 井尻正二がさいきん学者らしい良い本を出した。  題して「石狩湾」 石狩湾の網元のせがれで小樽に住んだおやじさんと、大正デモクラシーの自由平等をつらぬこうとする息子、それに母をまじえた感動の青春時代を書いたもの […]

  • 小樽映画暮色~㉕

    日付:2019年01月06日 カテゴリー:見直せわが郷土史シリーズ

    エムデン号の頃 ビデオの時代というのだろうか。 映画館がいつ「開拓の村」入りするかと思っていたら、なんと近頃はかつてのブームを盛り返しそうな繁昌だという。中味なのだ。モノがよければ需要はある。が、いつまで続くか? 映画館 […]

  • 明治人の小樽⑥~㉔

    日付:2019年01月06日 カテゴリー:見直せわが郷土史シリーズ

    左翼はげしかった街 寿原一門の商売は港に大和船がいっぱい入りきれぬほど停泊していれば、それと併行して伸びた。内地から米塩、鉄道資材などを積んだ船がどんどん入ってくる。こちらからは石炭、ニシンかす、木材、雑穀が出ていく。そ […]

  • 明治人の小樽⑤~㉓

    日付:2019年01月06日 カテゴリー:見直せわが郷土史シリーズ

    没落なしは板谷だけ 明治の昔、アズキ大尽といわれた高橋直吉が小樽政界を牛耳っていた。  なぜアズキ大尽か?つまりだ、アズキの買占めで大儲けしたのである。 明治のカネで百万円といえば今の億である。高橋はウン百万円で北海道の […]

  • 明治人の小樽④~㉒

    日付:2019年01月06日 カテゴリー:見直せわが郷土史シリーズ

    板谷財閥のスタート 杉野はいずこ…… という昔むかしの軍歌をご存知か。 あわれや杉野兵曹長は行方知れずになり探し求める広瀬中佐も砲煙弾雨のうちに救国の花と散り果てる。日露戦争旅順港閉塞作戦の一幕だが、もう八十三年前になっ […]

  • 明治人の小樽③~㉑

    日付:2019年01月06日 カテゴリー:見直せわが郷土史シリーズ

    「商売は別さねぇ」 戦前、札幌一のカフェーだったススキノのエルムの前で夜の談義がはじまる。「きょうは不景気のようだ。あまり金持が来ていないぞ」「まだ十時まえだ。これからだ。キミのクルマの調子はどうだ」「女心とエンジンは秋 […]

  • 明治人の小樽②~⑳

    日付:2019年01月06日 カテゴリー:見直せわが郷土史シリーズ

    スハラ一門の登場 大火事のあとにはセトモノが売れる。 昔からいわれたことだが、明治十五年の寿原弥平次はそれを現実のものとしてうけとった。 折からの不況である。西南戦争のためにお札をどんどん刷ったから、紙幣インフレが全国を […]