カテゴリー:港・運河

  • 仲仕の話~気どらない小樽ッ子

    日付:2015年03月05日 カテゴリー:港・運河

    八 気どらない小樽ッ子  小樽ッ子は気どったことが大きらいです。私は月に二、三度、外出する機会がありますが、そんな時には決まって行きつけの店に立ち寄ることにしています。  のれんをくぐると、頭のハゲた主人は威勢よく「いら […]

  • 仲仕の話~仲仕の扱いは馬以下であった

    日付:2015年03月01日 カテゴリー:港・運河

    六 仲仕の扱いは馬以下であった 昔の船は蒸気船でしたので燃料は石炭でした。幌内から来た石炭は築港に降ろされます。それをハシケに移し、本船のバンカー(貯炭場)の中に入れる仕事が石炭仲仕の役割です。まず、ハシケに移すにはパイ […]

  • ハシケ荷役

    日付:2015年03月01日 カテゴリー:港・運河

    あたる再発見より  明治、大正時代にかけ、小樽港の貨物の荷役はハシケにとっていた。ハシケ荷役に従事した港湾労働者は、沖仲仕、陸仲仕(陸方ともいう)、ハシケ人夫、倉仲仕などに分けられた。  沖仲仕は、停泊した本船から貨物を […]

  • 仲仕の話~朝から深夜遅くまで働く

    日付:2015年02月28日 カテゴリー:港・運河

    五 朝から深夜まで働く ・沖仲仕  沖に停泊している本船に十人から二十人ぐらいの仲仕が乗り込みます。ウィンチがハシケから荷物を持ちあげ、ダンブル(船倉)に入れますが、それを整理して積み上げるのが彼らの仕事です。また本船か […]

  • 仲仕の話~ケガと弁当、自分持ち

    日付:2015年02月27日 カテゴリー:港・運河

    四~けがと弁当、自分持ち  仲仕は、朝三、四時ごろギッシリと詰まった二色弁当を持って家を出ます。手宮から色内川下に行きますと、ナカイチとかマルコウという屋号を書いた弓張り提灯がズラリと並んでいて日雇いを集めます。  袢纏 […]

  • 仲仕の話~担ぎ方

    日付:2015年02月26日 カテゴリー:港・運河

    三 担ぎ方  一人前の仲仕は米二俵を担ぐものとされています。当世流にその重さをいいますと約一一五キロになります。  このように重いものを担ぐ人は現代ではそう居ません。然し、昔の仲仕達はそれを長時間担いだのですから大した力 […]

  • 仲仕の話~荷カギ

    日付:2015年02月25日 カテゴリー:港・運河

    二 荷カギ  仲仕の手は節くれだっていて、普通の人よりもかなり大きいのが特色です。いつも手を使っていたので大きくなったものと思われます。その大きな手に「荷カギ」を握ります。  長年、港湾労働に携わっていたひとの話では、「 […]

  • 仲仕の話 

    日付:2015年02月24日 カテゴリー:港・運河

      一 仲仕とは  仲仕~なかせ~は、かつての小樽を代表する労働者でした。  仲仕とは、ハシケから倉庫へ荷物を運ぶ人のことで、そろいの袢纏に肩かけ、荷かぎを以て颯爽と働いていたものです。  ポンポン蒸気に引かれたハシケが […]

  • 港~過密から“過疎”の船影

    日付:2014年11月08日 カテゴリー:北海道中央バス

         二枚の写真をご覧いただきたい。古い写真は小樽の絶頂期。大正十二年ごろに撮影された。一方はほぼ半世紀後の現在の小樽港。  繁栄時代は、船影が港をぎっしり埋め尽くし、岸壁はビル新築の真っ最中。港に生きた男 […]

  • 博士の気持ち

    日付:2014年11月07日 カテゴリー:人

    、、、これ以後、毎年一回から数回にわたって激しい波のしゅうげきをうけることになるのです。  ことに三十二年十二月の激しい波は、くだけた波が堤の上、15メートルにたっし、積畳機のほかは何も堤には残らなかったほどの […]