お知らせ・日記

  • 野口喜一郎とその衛星群

    日付:2020年05月05日 カテゴリー:乾児 絆

     我国の酒造界の名門、北の誉の創始者野口吉次郎が不帰の人となったのは、昭和八年二月二十日である。 そのころの野口家と周辺の人や企業の状態を督見すると、嫡子の喜一郎は野口商店社長として采配をふるい、後に合同酒精の総帥となっ […]

  • 野口吉次郎とその衛星の群像 上

    日付:2020年05月04日 カテゴリー:乾児 絆

     日本における清酒酒造会社のベスト五を列挙すると、月桂冠を筆頭として大関、白鶴、白雪、そして北の誉がこれに続く。しかし、ここでいう北の誉は小樽の北の誉香蘭(社長野口誠一郎)、札幌北の誉(社長西尾長平)、旭川北の誉(社長岡 […]

  • 区長から代議士へ 金子元三郎(下)

    日付:2020年05月01日 カテゴリー:乾児 絆

     元三郎が初代の小樽区長(官送)になったのは明治三十三年一月、丁度三十才であるから論語調でいけばまさに三十に而立ッ-というところだ。この人生の句読点で、上昇気流に乗る港町の采配ぶりに収まったのはまさに男子として欣快の至り […]

  • 小樽文化史

    日付:2020年04月29日 カテゴリー:人

     第三章 明治時代第三節 小樽の自治一 小樽に自治が誕生したのは明治三十二年である。 即ちこの年の十月、道庁告示を以て札幌・凾館・小樽に区制が施行されることになった。 小樽の自治を考えるとき、古く明治三年六月、 […]

  • 小樽運河史

    日付:2020年04月29日 カテゴリー:人

    緒言 運河とは、舟運・灌漑・給水等の目的を以てつくられた水路の称呼である。 運河の歴史は古く、おそらくは人類文化の発祥に遡ると思われ、エジプトに在ては紀元前すでにナイル河と紅海とを通じ、隋の煬帝(A.D604~16)は、 […]

  • おたるの先駆者 ③ 小樽区長 渡辺兵四郎氏

    日付:2020年04月29日 カテゴリー:人

    時の農商務卿と親交伊藤総理さえ酒に引込む〇…渡辺兵四郎についてはこんなエピソードがある。明治二十年、ときの農商務卿、西郷従道に兵四郎がハダカ踊りをさせたというのである。西郷従道は、そのころ開拓使が廃止された跡始末のため来 […]

  • 小樽公園入口 〈今昔〉

    日付:2020年04月29日 カテゴリー:その他

    大正末期から昭和初期にかけての公園入口日本髪の和服姿に昔の情緒偲ばれる。平成2年の公園入口アスファルト化された地面から土の温もりが消えている。  小樽公園設立以前その地は、国有未開地に属していた。雑木笹密生し、 […]

  • 古き良き「小樽のひとよ」誘致OK。だが、金は地元でつくれだって~⑮

    日付:2020年04月29日 カテゴリー:見直せわが郷土史シリーズ

    小樽高商、地元新聞大反対の中誕生 フンドシの先生 今は亡き郷土史家越崎宗一氏によると、小樽高商設置要望の第一声は、地元の弁護士・道会議員の小町谷純によってなされた。明治三十年のことだという。 小町谷といえば昔の道政記者の […]

  • 明治の政商 上

    日付:2020年04月29日 カテゴリー:人

    〝政争のまち〟をつくる  海産、海運界のダンナ衆 赤岩の洞クツ…幼児にきいたこの神秘のトビラを成年になってから開いたことがある。 このごろロック・クライミングの練習場と化し、時々犠牲者がでるあの絶壁の上部にあるのだが、海 […]

  • 小樽に於ける商人の出現と各種商業の変遷(二十一)

    日付:2020年04月29日 カテゴリー:三井銀行・三井物産

    五 第一次大戦後雑穀商の旺盛期と衰退 明治初期、石狩、天塩、北見、胆振方面の農産物は、大小豆が主で、夫等奥地の農産物は札幌の証人の手にかかって小樽へ運ばれ、それが小樽の海陸物産商に依て本州各府県に移出されたが、その頃大き […]