お知らせ・日記

  • おそらく、もう二度と…

    日付:2024年02月14日 カテゴリー:小樽市指定歴史的建造物

    建築年:明治23年~27年(1890~1894) 小樽倉庫の創立者は西出孫左衛門と西谷庄八という加賀橋立の北前船主であった。創建当時の明治二十八年ころの小樽は近江商人と越後商人の二大勢力が威を張り、北前船という運輸を武器 […]

  • 本邦初の倉庫業 五代 西谷庄八

    日付:2024年02月14日 カテゴリー:乾児 絆

    事業家膚の豪傑  五代西谷庄八は回そう店として東洋一といわれたほど手広く商売をした人だった。深く物事を考えてそれから実行に移す…泣くまで待とうホトトギス型のいわば徳川家康的な性格の持ち主だった。当時庄八宅に行儀見習いとし […]

  • 三馬、製缶、歌碑の時代~㉘

    日付:2024年02月13日 カテゴリー:北海道中央バス

    運河モンチャク 文学碑というのが、やたらハヤっている。いまに国中歌碑でいっぱいになるのではないか。 一番多いのは啄木で、行かなかったところにも建っている。小樽の手宮公園にも新しいのがある。小林多喜二のは旭展望台にあるし、 […]

  • 戸出物産倉庫

    日付:2024年02月13日 カテゴリー:小樽市指定歴史的建造物

    海洋少年団音楽隊の練習場にも使われている戸出物産倉庫~がん丈な構造 荷を守り62年 入船十字街から海へ向って下ると、小樽でも有名な7つの道が交わる交差点に出る。その一角にかつて共成株式会社、現フジヤ家具センターがあり、そ […]

  • ‶三馬〟の基礎を築く 中村利三郎

    日付:2024年02月13日 カテゴリー:乾児 絆

    質素を旨に努力重ねる 利三郎の晩年は説教の好きな大久保彦左衛門みたいな人だった。ずけずけと遠慮なくものをいう。昔のサムライのような厳格な一面があった。利三郎の親類筋で二代目仁郎夫人となったコトは『一口でいうと質実剛健の人 […]

  • 日本のでん粉王 井上宇太郎

    日付:2024年02月12日 カテゴリー:乾児 絆

    海外と豆の直取り引き 『日本のでん粉王』とまで名声を博し、ロンドンの雑穀相場まで動かした快男児宇太郎も、やはり裸一貫からたたき上げた小樽商人のひとりだ。 明治八年、愛媛県生まれ、十六歳のとき大阪に出て乾物問屋にでっち奉公 […]

  • 魁陽亭の坂登った日露代表

    日付:2024年02月11日 カテゴリー:日本郵船・日本銀行・海陽亭

     このところ数年間に小樽駅前は面目を一新したように見える。小樽の再開発はとにかく駅前からというわけであろうか。 駅正面と第一ビルの間のコンクリート壁に、姉妹都市ナホトカ市との友好を示す、素晴らしいデザインのかもめが描かれ […]

  • 長年の疑問

    日付:2024年02月11日 カテゴリー:原稿小樽明治29年からの四十年誌

     汽船は定期船その他入港せる汽船もありたれども運賃の関係もあり問屋筋の都合もありてか海産物などは絶えて汽船積みにしなかったのであるが、この頃より移住民が各地より続々来るのでそれを小樽へ揚陸せしめ小樽より石狩原野その他へ送 […]

  • 2月7日は

    日付:2024年02月11日 カテゴリー:一歩一歩

    3度ほど伺った根室 北方領土はすぐそこなんです 2月7日伊豆下田にて〇歯舞群島(ハボマイグントウ)~5つの主要島と貝殻島や春苅島などの小さな島々からなっています。5つの島は多楽島・志発島・水晶島・勇留島・秋勇留 […]

  • 小樽雪あかりの路26

    日付:2024年02月10日 カテゴリー:祭り・祈り

    今日 オオワシが舞っていました二羽百年片思作家の想像力は、小樽で色褪せずに輝きを放っている。 小林多喜二は、北海道の物流の拠点になっていた小樽を「北海道の心臓のようである」と喩えた。当時の物流の歴史を知ると、こ […]