お知らせ・日記
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中央バス開祖 杉江仙次郎
日付:2021年12月20日 カテゴリー:乾児 絆
間もなく新しい年が訪れようしている昭和二十八年十二月気息えんえんの仙次郎は年来の友人、松川嘉太郎を己の病室に招いた。昏睡状態からいっとき醒めた仙次郎は自分に万一のときは中央バスのことを…と喘ぎながら言葉にした。友の顔を […]
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第13回 モンロー主義
日付:2021年12月19日 カテゴリー:う~ん
◆事業統制の証明書 昭和19年1月8日付け證明願なるものが、59年10月刊行の『中央バス40年史』に載っている。願出人は小樽市の杉江仙次郎、「御庁ノ指導ニ依リ事業統制ノ必要上設立セルモノナルコト」を証明相成りたくが願意 […]
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第15回 戦時統制
日付:2021年12月19日 カテゴリー:う~ん
照明が光り、人気の見えない小樽市商工会館の1階ロビー♦銀行統合 第13回に中央バスの企業統合に触れた。戦火が迫って政府が進めた国内経済の臨戦体制は手始めが企業統合で、銀行にも合併の波が押し寄せた。 当時銀行の第一の仕事は […]
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小樽に於ける商人の出現と各種商業の変遷(二十八)
日付:2021年12月18日 カテゴリー:三井銀行・三井物産
七 樺太の領有と造材屋の活躍移出認可総石数 四.一八〇.〇〇〇石(内訳) 組合役名 代表者名 石数 三井物産 相談役 伊藤与三郎 四〇〇〇〇〇石新宮商行 理事長 坂口茂次郎 二〇六〇〇〇山中商会 副理事長 西村 […]
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ベニヤの殿様 坂口茂次郎
日付:2021年12月18日 カテゴリー:乾児 絆
昭和四十二年代の今日、札樽新港、或いは石狩湾新港の仮称で輸入材受入れ体制の完備を目的とする新港の造成が青写真として描かれている。この新設案に対して遠浅さの日本海沿岸の砂浜にそんな港を造ろうとする計画自体が無理だとする声 […]
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インテリ商人 稲葉 林之助
日付:2021年12月16日 カテゴリー:乾児 絆
札幌沿革史(明治三十年刊)の中に札幌と小樽の商人を比較した一文がある。「小樽商人は物事進取の気性に富み、果断にして性磊落(らいらく)なり。常に胸襟を開きて談笑し、更に隠蔽する所なし。之に反し札幌商人は一朝にして大廈(た […]
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彦根城から歩くこと…
日付:2021年12月14日 カテゴリー:発見・新事実
交番で訪ね、住所見ながら、芹川沿いを歩き、近くのスーパーの方に尋ねて、ようやくたどり着きました でもここ?ここ?それと思われる建物の写真を撮りました 帰り道、お肉屋さんに聞いてみました。『この通りに、彦根出身の […]
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昨日のお客様は…
日付:2021年12月14日 カテゴリー:2025(R7)店
朝4時半過ぎ入港のフェリーが8時半過ぎに見えたんですが…『もしかして、今日のお客様、このフェリーで?』市場の帰り 寄ろうと思ったんですがあそこへ今日も波が通せんぼ 昨日のお客様はとおく滋賀県から。滋賀県と言えば […]
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北の醸造王 石橋彦三郎
日付:2021年12月14日 カテゴリー:乾児 絆
昭和六年新年号の講談倶楽部に「小樽市金満家名簿」なる財閥番付表が掲載されている。トップを飾っているのは、当時の金額で五千万円と記録されて海運王の名をほしいままにした板谷宮吉である。貴族院議員の肩書も重々しく、同じ年の納 […]
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倉庫業界は全道一 南小樽から築港まで続く
日付:2021年12月12日 カテゴリー:大正5年(1916年)ころ
司会~ところで倉庫関係は経済のバロメーターと言われておりますが、当時は相当ハバをきかしたと聞いております。その点いかがなものでしょう。渡辺~まあ倉庫を経営した人たちは一番健全な歩みでした。司会~倉庫が南小樽から築港の方ま […]
そば会席 小笠原
北海道小樽市桜2丁目17-4電話:0134-26-6471, 090-5959-6100
FAX:電話番号と同じ
E-mail:qqhx3xq9k@circus.ocn.ne.jp
営業時間:10:30~21:30
定休日:月曜日
