お知らせ・日記

  • 第12回 寿原一族

    日付:2022年12月14日 カテゴリー:う~ん

    明治28年ころの弥平次、重太郎、猪之吉の寿原3兄弟(右から)=スハラ商事百年史から♦金曇大火がきっかけ 東南アを中心に世界中に強力な経済ネットワークを張り巡らす華僑になぞらえた「樽僑」という言葉は今では死語になっているよ […]

  • 花園十字街一角の建物(昭和10年) 45

    日付:2022年12月14日 カテゴリー:小樽市指定歴史的建造物

     前月号では、大正5年当時の公園通りの店と、花園十字街の一角にあったビアホールについて記した。今月は、そのビアホールの向かいの建物、小樽無尽株式会社(現在の北洋銀行)について触れてみたい。   ▷   ◁ 小樽無尽株式会 […]

  • 寿原弥平次 英太郎父子

    日付:2022年12月14日 カテゴリー:乾児 絆

     〇井 今井の傍系会社〇二 藤武良は〇井を今日にあらしめた創業の三兄弟藤七、武七、良七の名をかたどったものである。まさに毛利家の家訓を地でゆく三矢体制であるが、現在に見る‶寿原コンツェルン〟の発展も弥平次、猪之吉、重太郎 […]

  • 小樽市市場株式会社 寿原食品を創設 寿原重太郎

    日付:2022年12月14日 カテゴリー:乾児 絆

    初の賃借対照表使用 『成功のこつは、一歩前進にあり』『お金をむだに費やすな』『なんでも素質を作っておけ、時を無為に過ごすな』重太郎は口癖のようにいっていた。寿原商店の経営にあたって、洋式のシステムを採用。和紙に線を引き、 […]

  • うちの店も…

    日付:2022年12月13日 カテゴリー:発見・新事実

    第四十七銀行小樽支店昭和11年11月竣工(1階に、オーストラリアワイン専門店が、この12月オープンするそうです) 小樽への進出は、明治四十年四月である。 この銀行が常時競い合ったライバル銀行が、十二銀行であった。共に富山 […]

  • 見比べ…

    日付:2022年12月12日 カテゴリー:一歩一歩

    出かけました開催中とのことでしたので 明治5年明治27年昭和38年昭和58年平成22年そして博物館の年表と私の作った年表を 見比べてきました

  • 誠実と信念貫く 山本 勉

    日付:2022年12月10日 カテゴリー:乾児 絆

    幅の広い識見の〝人格者〟 『事業でもなんでも、誠実と信念を貫き通すことが私の信条です』-開口一番、さりげない口調で語りかけるが、それを裏付けする格好な話題がいまなお業界や社内で語り草になっている。 昭和三十五、六年といえ […]

  • 海産卸しのはしり 山本久衛門

    日付:2022年12月09日 カテゴリー:乾児 絆

    初のミガキ加工も 久衛門は商売一徹に打ち込んだがんこ者だった。当時のお金で十万、二十万円と大損をしても、〝それは見込み違いだったのだからしかたがない〟と決して苦にしなかった。そして〝商売をしていると損することもある。だか […]

  • 弱冠32歳で会頭 山本厚三

    日付:2022年12月08日 カテゴリー:乾児 絆

    学生時代は外交官志望 大正四年、時の経済界の大立て者高橋直治と小樽商工会議所会頭の座を争った厚三は、一票の差で高橋直治を破った。弱冠三十二歳の会頭が小樽に誕生したのだった。 山本本店は南浜町にあり、倉庫、船舶、漁業、農場 […]

  • はなしのわかる〇〇店(6)

    日付:2022年12月06日 カテゴリー:ほんの少しの配慮があれば…

    そういえば、思い出します工事が着々と進んでいた とある日工事現場管理者の方が 私に話しかけてきました 「小笠原さんとお向かいさんは、どんな関係なんですか?」と。 『以前住んでいた方(Оさん)が息子さん […]