お知らせ・日記

  • 第5回 故郷の錦

    日付:2021年04月06日 カテゴリー:う~ん

    ♦もう一人の小樽商人 前回は空知管内沼田町にその名を遺した小樽の精米業者、沼田喜一郎だった。沼田町では町開祖として下にも置かないもてなしを受けているのに、小樽ではそれほどでない。今回は対象的な野口一族の祖、吉次郎という‶ […]

  • 鰊御殿

    日付:2021年04月06日 カテゴリー:鯡

    豪華材ふんだん 土台も全部みかげ石花やかだった昔の夢を残す鰊御殿 祝津の千石場所というのは、三百年も昔、徳川中期の寛文年間から知られていたそうだ。当時江州商人住吉屋西川伝右エ門が、ニシン網元となって漁を始め、アイヌと物々 […]

  • 天守の濫觴 幻の安土城

    日付:2021年04月05日 カテゴリー:発見・新事実

    文 内藤昌安土城 天も地も揺るがすばかりの大工事で完成した絢爛豪華な安土城。当時最先端のデザインと技術をもって構築され、破天荒でダイナミックな天守の建築は、世人の関心を集めた。(内藤昌復原、宇田妙子画) 天下を正す 日本 […]

  • 安土

    日付:2021年04月05日 カテゴリー:発見・新事実

    表門への路(今は通れません)大手門 の方から大手道をひたすら登り仏足石信長公本廟天主跡西下の伝二の丸跡に信長公の本廟がある。重臣、羽柴秀吉は天正十一年一月三法師に年賀を表すべく登城し、翌二月信長公ゆかりの安土城二の丸跡に […]

  • 第3回 会議所登場

    日付:2021年04月04日 カテゴリー:う~ん

    ♦相場会所が始まり 「実子売買の物価を収集し、その価格を審査公定、以て商業を通暢保護する所なり。故にその意を体し、勝ち商況等努めて正実を報道し交易を謀るを旨とすべし」 明治十三(一八八〇)年一月十日付の開拓使布達第三号に […]

  • 小樽商工会議所(総覧 日本の建築より)

    日付:2021年04月04日 カテゴリー:小樽市指定歴史的建造物

    ・小樽市色内1-6-32・昭和8年(1933)・市指定歴史的建造物・設計 土肥秀二・施工 萬伴作・RC造地上3階地下1階・1070㎡ 商業港湾都市としてめざましい発展をとげた小樽の要は、この商工会議所である。 設計は市庁 […]

  • 三年無給

    日付:2021年04月04日 カテゴリー:人

    しょうゆと酒造りで失敗し、親類から総スカンを食って故郷を離れやってきた小樽は、明治19年7月住吉神社祭礼の翌日でだった。吉次郎31歳。船中で出会った利尻の漁場親方に紹介された人に頼んで、ようやく古着の行商を始める。親子三 […]

  • 新たな疑問

    日付:2021年04月04日 カテゴリー:人

     「歴史的建造物の実態調査(1992年)から」を見ていたら現在地で造っている北の誉の工場のほとんどが  丸ヨ 石橋商店醤油工場の建物だ‼     「日本の醤油御三家のひとつ、丸ヨ石 […]

  • 彦根にみる城下町の変遷

    日付:2021年04月03日 カテゴリー:発見・新事実

    「日本発見」第二号 城下町暁教育図書 よりどこの城下町を訪れても、人々はそこに各地の独自な町並みを見出すと同時に、どの城下町にも共通した町の構成を発見するにちがいない。それは城下町が、近世のはじ同じ政治的意図をもって計画 […]

  • 国宝

    日付:2021年04月02日 カテゴリー:発見・新事実

    登り石段廊下橋(戦時には落とすと伝わる)天秤櫓の内部佐和山城(石田三成)があった山 国宝 彦根城天守『慶長12年(1607)頃に完成。政治的象徴としての外観の美しさだけでなく、城城本来の機能である軍事面でも優れ […]