お知らせ・日記

  • 小樽倉庫の石造倉庫

    日付:2020年06月05日 カテゴリー:その他

    まだまだ現役 むねに飾シャチ往時をしのばせる石造の倉庫棟のシャチは、倉庫を城にたとえて飾ったという 運河沿いに古めかしい石造の倉庫が立ち並んでいる。。ふ頭に立つ、いまの小樽港を象徴するサイロとは好対照。かつては、港に集ま […]

  • 小樽財バツ何処へ ?

    日付:2020年06月05日 カテゴリー:大正5年(1916年)ころ

     むすこのクルマが大国屋の角を曲がり、警察署、裁判所をぬいて最上町へのぼっていくとき、右に白い土塀の屋敷がみえた。 「あれが札幌の金持ちにはみられない小樽の昔の財閥の家の一つだ。」そういうのはもうほとんど消えちゃったが、 […]

  • 安達市政と今は亡き忘れ得ぬ人々 (三)

    日付:2020年06月05日 カテゴリー:人

     安達市長と中央政界を直結していた最大のパイプは椎熊三郎代議士である。椎熊先生とは第一期の立起以来、政治行動を終始ともにされていた。椎熊代議士は逓信政務次官、衆議院議院運営委員長、副議長という要職を歴任されたが、純粋でど […]

  • 港・今昔物語【1】

    日付:2020年06月05日 カテゴリー:港・運河

    活躍した日本郵船 その昔、穂足内と呼ばれオタルナイとなり、小樽と呼称されるようになった港オタルは、まず松前人によって拓かれた。次いで加賀の人々がはぐくみ、最後に越中、越後衆が稔り多い収穫をあげた。 太平洋に「菱垣廻船」や […]

  • 鳥人スミスの小樽飛行大会 23

    日付:2020年06月05日 カテゴリー:大正5年(1916年)ころ

     大正6年8月27日、アメリカの冒険飛行家アート・スミスは小樽公園グランドに3万の観衆を集めて飛行大会を開催した。 本道においての飛行大会は、小樽のほかに札幌、旭川、釧路、室蘭、倶知安などでも催されているが、今回はこの小 […]

  • 海運と倉庫 山本厚三

    日付:2020年06月05日 カテゴリー:乾児 絆

     昭和二十四年の暮から翌年にかけて、二人の政治家が相次いで世を去った。板垣順助は二十四年十二月二十日七十三才、山本厚三は二十五年一月八日六十九才で、僅か十九日より隔てていない。この符節を合わせたような死は、二人の政治家が […]

  • 小樽バイン初しぼりワインカーニバル

    日付:2020年06月03日 カテゴリー:その他

    昨日 行ってきましたメニュー表どれにしようか選んだのはこの3点とローストビーフワインをいただきながら表の景色の変化を楽しみました うちの初しぼりざる豆腐 完成!~2018.11.10

  • 水戸の志士道銀頭取 添田弼

    日付:2020年06月03日 カテゴリー:乾児 絆

     この道をゆけば、右は色内町へ出る角で北海道拓殖銀行、左は堺町の角で三菱銀行支店があり、その五階には小樽商工会議所がある。向こう角の右には小樽郵便局の低い二階建の古色蒼然たる玄関があり、左角に白亜の現代ふうな第一銀行小樽 […]

  • 原稿 小樽明治29年からの四十年誌 入船、港町方面

    日付:2020年06月02日 カテゴリー:原稿小樽明治29年からの四十年誌

    また共成会社の全盛時代は出入りの馬車屋が百数十人もあって、皆な立派なる馬の持主のみで例えにも大にして立派なることを共成の馬のようだと称賛したものである。年に一度の新年会には馬車屋を開陽亭へ招いて、たらふく馳走にあずかりて […]

  • 回漕と植樹と和歌 大竹作右衛門

    日付:2020年05月30日 カテゴリー:乾児 絆

     小樽と短歌といえば、私達は〈原始林〉を創った戸塚新太郎や〈新懇〉の織田観螢、そして並木凡平達の名前を想起するに違いない。ところがこれ等のスターの座を整理して小樽短歌史の名のもとに鳥瞰してみると、豊饒な文藻の水源はどうし […]