カテゴリー:見直せわが郷土史シリーズ

  • 一つの時代に咲いた二つの華  52

    日付:2020年06月23日 カテゴリー:人

     昭和初期は不況の時代であった。昭和6年に満州事変、7年には上海事変がぼっ発した。国内では昭和7年に五・一五事件、8年には小林多喜二が築地署に検挙されて虐殺されるなど、不安の多い時代でもあった。 この時代に、小樽出身の二 […]

  • 明治・大正の小樽をみる(その7)~情熱、責任感、判断力 88

    日付:2020年06月19日 カテゴリー:見直せわが郷土史シリーズ

     マックス・ウェーバーは、政治家にとって必要な資質として、情熱、責任感、判断力の三つをあげているが、この資質は何も政治家に限ったことではないと思う。  明治・大正時代における小樽っ子のマチづくりを振り返ってみると、この情 […]

  • 排他的だが進歩性~㉙

    日付:2020年06月09日 カテゴリー:見直せわが郷土史シリーズ

     ヤブヘビ調査 戦後まもなく、田中道政の頃、綱紀粛正の問題が野党からとび出した。 「近頃、宴会が多すぎるのではないか。」というわけで、一番接待費が出る道東事務所に議会の特別調査団一行が現れる。  「一体、貴重な道費をどん […]

  • 市制になったころの小樽(その1) 41

    日付:2020年06月06日 カテゴリー:見直せわが郷土史シリーズ

     今年の小樽は市制70周年を迎えて多彩な記念行事が開催されている。本誌の「歴史への誘い」のコーナーでもその貴重な写真が紹介されたが、今回は別な角度から70年前を振り返ってみたい。   ▷   ◁ おれは河原の枯すすき 同 […]

  • 鳥人スミスの小樽飛行大会 23

    日付:2020年06月05日 カテゴリー:大正5年(1916年)ころ

     大正6年8月27日、アメリカの冒険飛行家アート・スミスは小樽公園グランドに3万の観衆を集めて飛行大会を開催した。 本道においての飛行大会は、小樽のほかに札幌、旭川、釧路、室蘭、倶知安などでも催されているが、今回はこの小 […]

  • 明治人の小樽⑥~㉔

    日付:2020年05月27日 カテゴリー:見直せわが郷土史シリーズ

    左翼はげしかった街 寿原一門の商売は港に大和船がいっぱい入りきれぬほど停泊していれば、それと併行して伸びた。内地から米塩、鉄道資材などを積んだ船がどんどん入ってくる。こちらからは石炭、ニシンかす、木材、雑穀が出ていく。そ […]

  • 開港90周年を迎えた小樽その初年と50周年をふり返る 3

    日付:2020年05月12日 カテゴリー:見直せわが郷土史シリーズ

     今年の小樽は開港90周年を迎える。明治32年に外国貿易港として指定されたこの年を開港年としたものである。小樽港という名称になったのは明治5年であるが、形成については松前藩政時代にさかのぼる長い歴史がある。 90年前の明 […]

  • 明治人の小樽②~⑳

    日付:2020年05月09日 カテゴリー:見直せわが郷土史シリーズ

    スハラ一門の登場 大火事のあとにはセトモノが売れる。 昔からいわれたことだが、明治十五年の寿原弥平次はそれを現実のものとしてうけとった。 折からの不況である。西南戦争のためにお札をどんどん刷ったから、紙幣インフレが全国を […]

  • 小樽の明治人~⑲

    日付:2020年05月09日 カテゴリー:見直せわが郷土史シリーズ

    天皇ご上陸前の大火災 バイクを恋人のように抱いてフェリーからおりたヤングが、 「これがコタルか」 といった。 いわれた天狗山に雲がかかる。 コタルでは羞しいのだ。 でもオタルがコタルでもいい。 よくぞ来たなウェルカム。小 […]

  • 古き良き「小樽のひとよ」誘致OK。だが、金は地元でつくれだって~⑮

    日付:2020年04月29日 カテゴリー:見直せわが郷土史シリーズ

    小樽高商、地元新聞大反対の中誕生 フンドシの先生 今は亡き郷土史家越崎宗一氏によると、小樽高商設置要望の第一声は、地元の弁護士・道会議員の小町谷純によってなされた。明治三十年のことだという。 小町谷といえば昔の道政記者の […]