カテゴリー:見直せわが郷土史シリーズ

  • 明治人の小樽②~⑳

    日付:2020年05月09日 カテゴリー:見直せわが郷土史シリーズ

    スハラ一門の登場 大火事のあとにはセトモノが売れる。 昔からいわれたことだが、明治十五年の寿原弥平次はそれを現実のものとしてうけとった。 折からの不況である。西南戦争のためにお札をどんどん刷ったから、紙幣インフレが全国を […]

  • 小樽の明治人~⑲

    日付:2020年05月09日 カテゴリー:見直せわが郷土史シリーズ

    天皇ご上陸前の大火災 バイクを恋人のように抱いてフェリーからおりたヤングが、 「これがコタルか」 といった。 いわれた天狗山に雲がかかる。 コタルでは羞しいのだ。 でもオタルがコタルでもいい。 よくぞ来たなウェルカム。小 […]

  • 古き良き「小樽のひとよ」誘致OK。だが、金は地元でつくれだって~⑮

    日付:2020年04月29日 カテゴリー:見直せわが郷土史シリーズ

    小樽高商、地元新聞大反対の中誕生 フンドシの先生 今は亡き郷土史家越崎宗一氏によると、小樽高商設置要望の第一声は、地元の弁護士・道会議員の小町谷純によってなされた。明治三十年のことだという。 小町谷といえば昔の道政記者の […]

  • 大金持あとかたなし~㉗

    日付:2020年04月29日 カテゴリー:見直せわが郷土史シリーズ

     アズキ将軍 小樽で大尽となり、道内一といわれる豪邸を建てたのは山本久右エ門、犬上慶五郎、佐藤松太郎、金子元三郎、高橋直治、藤山要吉、野口誠一郎、井尻、丸ヨ石橋、渡辺兵四郎らであろう。儲けたら国に帰るつもりだった富山商人 […]

  • 大正5年の小樽(その1) 43

    日付:2020年04月29日 カテゴリー:大正5年(1916年)ころ

     本誌9・10月号では、小樽が市制を施行した大正11年について述べた。市は今年70周年を迎えて、記念式典(8月1日)や資料展など多彩なイベントを展開し、改めて大正時代を振り返ることができた。 本号は、市制施行から6年さか […]

  • 海難救助と小樽 31

    日付:2020年04月29日 カテゴリー:大正5年(1916年)ころ

    「海はわが国を活かす〝動脈〟であり船は〝血液〟といえる……」 これは、財団法人日本海事広報協会が昭和63年に発行した「海事知識」という本の序文の一節である。 海に囲まれたわが国は、人や物資の輸送、水産資源の獲得、海底開発 […]

  • 市制になったころの小樽(その2)~手宮の裡町通りの商店街 42

    日付:2019年12月31日 カテゴリー:見直せわが郷土史シリーズ

     紫雲に風なぎて あこがれ望みし我胸の 今暁の光得て 手に得し理想の自治の市 文化けんらん雲を縫ひ 自治燈いよいよ光あり 自信の旗をひるがへし 北斗の誇りぞ大小樽 この歌は大正11年、小樽が市制施行した8月に行なわれた旗 […]

  • 小樽画壇の鼓動 裡童社の仲間 78

    日付:2019年12月30日 カテゴリー:見直せわが郷土史シリーズ

     今年の市立小樽美術館では、小樽画壇の創生期を偲ぶ2つの美術展が開催されて市民の注目を浴びた。 1つは美術館が主催した「太地社・裡童社の画家たち」展であり、もう1つは、一原有徳が中心となって実行委員会を組織して開いた裡童 […]

  • 小樽のある双曲線 27

    日付:2019年12月28日 カテゴリー:見直せわが郷土史シリーズ

     明治後期のある夏の日、2人の少年が小樽の海岸であそんでいた。そこに粋な姿をした画家が来て絵を描き始めた。 肩にかけていたカバン(絵具箱)を見たが、2人はそれが何であるかわからなかった。不思議に思いながらもその画家の後を […]

  • 小樽画壇にも影響を与えた画家・工藤三郎 98

    日付:2019年12月26日 カテゴリー:見直せわが郷土史シリーズ

     小樽で初めて油絵の展覧会が開催されたのは、1907年(明治40年)であった。東京美術学校生で小樽にゆかりのある工藤三郎、長谷川昇、小寺健吉の3人で、これが美術をめざす本市の人たちに大きな影響を与えた。次いで3年後、小樽 […]